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見ること、触ること、聞くことなどで様々な感覚を使って楽しめるクラフトを目指して制作した音具。本物の木から型を取り、音を鳴らす時に音を聴くことはもちろん、金属でできているが木の手触りがあって手に取って驚きがあったり、楽しい気持ちになってもらえたらいいな、と考えた。
地面のテクスチャを象った凸凹が特徴のランプシェード。着色と研磨の仕上げの種類によって、見た目や光の雰囲気に違いを出した。カウンターなどに飾る際、柔らかく温かい光で手元を照らす。
太陽の光を受けることで植物の葉が透けて見えるさまをクラフトにしたいという思いから生まれた。薄い突板は光を透すという特徴を活かし、植物の葉をモチーフにして光を透すことで木漏れ日を表現している。
花瓶口から水があふれる様子を卵殻塗りを用いて表現。黒ベースと錫ベースの2パターンで、錫ベースの方はあえて縦方向に刷毛目を残し水の流れを表現している。
異なる2つの木を組み合わせて、プレートを製作。上の木を極限まで切削し、厚みわずか0.01mmの繊維を残してテクスチャを出している。2017年高岡クラフトコンペノミネート。
伝統的なテクスチャを曲面で美しく魅せる漆の酒器。お酒の場で器を傾けながら、テクスチャの触り心地や表情の変化を楽しむことができる。2017年高岡クラフトコンペ金屋町楽市賞受賞。
漆工芸の技法の1つである漆絵で布の柄を表現。錫粉の質感を残したり、刷毛目を残した布っぽい表情、凸凹が特徴。
おきあがりこぼしのような真鍮のペンスタンド。NC切削を施すことで、ドレスのように裾を広げるデザインにした。
花びらの形をした漆の小皿。手仕事では難しい生地の薄さを3Dプリンターで実現した。全ての皿が少しずつ異なった形状をしている。2016年 高岡クラフトコンペ奨励賞
仏像の着色に使われる「古代着色」を、定規の装飾に応用した。着色をしていない部分の真鍮の金色と、着色をしている部分の黒が同じ面で共存している。2016年 高岡クラフトコンペ奨励賞
漆のモビール。
亀の形をしたおりん。
蚊取り線香入れ。
親子のふれあいの時間を大切にしたいという思いから、子供が楽しく肩叩きできるものを作った。キツツキが木をつつく姿から連想して、キツツキの形になった。持ち手の形状は子供が持ちやすいような曲線になっている
ワインスタンド。
地球の形をした、苔を育てるプランター。
花を入れると万華鏡のようになる花器。真鍮の鏡面を生かして、様々な表情を見せる。一度見たら忘れられない花と鏡の美しさを持つことから、フォルムは「美しい思い出」を花言葉にもつ水芭蕉に見立てた。
組み木のカレンダー。
ランプ。
誰もがオセロという遊びを知っていることに注目し、現代の生活でも世代を超えて永く愛され、受け継がれるようなデザインを目指した。使わないときはインテリアになる。 2013年 高岡クラフトコンペ入選
クルミの形から発想した、ころんとした形のミルクピッチャー。様々な色を持つ自然の木を集め、寄せ木という技法でカラフルにつなげた。2012年 高岡クラフトコンペ入選
小さな頃から漆に触れてもらいたいという思いから作られた。「お食い初め」からはじまる子供の成長に合わせて、子どもが持ちやすく、大人が食べさせやすい形に作られたカトラリー。 2012年 高岡クラフトコンペ入選
傘立て
金魚鉢×ガラス×漆×螺鈿。 宇宙の中を金魚が泳いでいるように見える。
夫婦のための酒器。よりそっている2人をモチーフに、永遠に色褪せない漆を2人の姿に重ねた。この酒器を使うことで心身共に2人によりそって欲しいという思いが込められている。
「面で落ちる砂時計」。砂の流れを美しく見せることを考え、この形に。モダンな外観と鋳物 ガラスの組み合わせでスタイリッシュに仕上げた。 平らな砂の流れは見ているだけで心落ち着かせる。 2011年 高岡クラフトコンペ入選
時計。
つまようじ入れ。
すずとガラスという異素材を金継ぎしたキャンドルホルダー。「金継ぎ」とは日本古来より伝わる器の修復方法。一つとして同じものがなく、味のある表情を見せている。2010年 高岡クラフトコンペマテリアル賞
2019